感謝の気持ちを込めて空を見上げます。
今日はプライベートなことを書きたいと思います。
昨日で父が亡くなってからちょうど3週間が経ちました。
10月11日(火)の突然の休診は父の葬儀でした。(家族蘇を行いました)
ご変更などによりご迷惑をおかけした皆様には本当に申し訳ございませんでした。
それでも変更後、来院された際に私から挨拶をさせていただくと温かいお言葉を下さる保護者の方々、急遽の休診の連絡を私の代わりにしてくれたスタッフには感謝の気持ちでいっぱいです。
10月9日に父が永眠しました。
8日(土)の診療後にかかった電話で長崎まで運転中にはもう会えないかもと言う気持ちで涙が止まらなかった私の予想をはるかに超える父の生命力のおかげで最後に目を合わせ涙を流してくれ、最期のお別れをちゃんとさせてくれた父。
兄弟の中で一番心配をかけ、自由人で父に反発をし続けてきた私が父と多くのことを語り、多くのことを学ぶようになったのは開業してからだったと思います。
経営者としてあるべき姿勢、孤独と向き合う強さ、経営者は孤独であると同時に多くの方々から支えられて存在するということ。
感謝の気持ち。多くのことを会って話すというよりは手紙でのやりとりでした。
今、クリニックの院長室のドアにかかってる手紙の入れ物の中には父からの手紙が溢れかえっています。
もう父から手紙が届くことはなく、私が出すこともできなくなってしまいましたが、
父から学んだ多くのことを少しでも実践できるよう、日々精進していきたいと思っています。
父からの言葉『おいあくま』
お:驕るな
い:威張るな
あ:諦めるな
く:挫けるな
ま:負けるな
そして、多くの方への感謝。
来院してくださる患者様のおかげで歯医者をできてること。
スタッフが支えてくれてるおかげで患者様を診れてること。
クリニックに係ってくださる業者の方々のおかげでクリニックが経営できてること。
多くの友人、知人、親戚、そして家族のおかげで私が今こうして存在できてること。
そんなすべてのことに感謝の気持ちをもって、笑顔で前向きに頑張ること。そんなこといろんなことを父は私に残してくれたので、親孝行できないままでしたが、
そんな多くの言葉を常に心に多くの方々に感謝の気持ちでこれからも誠心誠意頑張っていきたいと思いますので、今後とも暁こども歯科クリニック共々ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。
10月11日が家族葬という形で、父を送り出したので、父を慕ってくださる方々とのお別れの会が11月30日に行われるため、
その日を休診とさせていただき、翌日12月1日(木曜)を診療とさせていただきます。
父は長崎の中華街にある『江山楼』の会長だったので社葬という形で行われるため、出席したいので診療日の変更をお許しください。
ダラダラと長くプライベートなことを書かせていただきました。
この3週間ちゃんと皆さんに笑顔で接せれていたのか分かりませんが、不愉快な思いをされた方がいらっしゃったらこの場をお借りしてお詫び申し上げます。仕事にプライベートを持ち込み申し訳ございませんでした。
これで少しは自分の気持ちに整理をつけてなお一層笑顔で頑張っていきたいと思います。
暁こども歯科クリニック 片岡